Secrets are secret.

日々、あまりオープンに出来ないような胸の内をここに書き留めたい。そんな想いをこめて綴ります。
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扉の外
扉の外
扉の外
土橋 真二郎

ページをめくりながら、
まだ終わらないで、と読みきるのが惜しくなるような
そんな作品でした。

金賞受賞作品
でも、大したことないだろう、って思いつつ書店で手にとってみました。
そして、あらすじを見た瞬間何かしら惹かれるものがあり、その場で購入。
帰りの電車の中で読み始めたんです。

衝撃的な出だし
読者にも全く状況がつかめない。
突然日常から切り離され隔離された空間での生活。
そして、明確なそれでいて意味不明な生活のためのルール。

人間関係描写も面白い。
密室にある意味軟禁された状態での男女。
協調するか、独断専行か。
そんな中、物語は後者の人間の主観で進んでいきます。

主人公に感情移入できそうで出来ないけれど、
その主人公の周りに集う4名の女性の存在人間模様が・・・
とこのあたりは実際に読んでいただくのが一番ですね。
本当に魅力的だけれども、明確に性格の違う4人の女性。
弱みとか、強がりとか、クラスメイトとの人間関係とか、
読んでいて気持ち良いくらいに面白いですよ。

ただ、難点を挙げるとすれば、
ラストが弱いそもそもの導入部分のからくりの説明がない
ってコトでしょうか。
できれば、上下巻にして徹底的に書き込んで欲しかったですね。
それだけ、もっと読みたいって感じさせてくれました。

ただの金賞作品じゃないと思います。
合う合わないはありますが、とても面白いですよ。
ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。

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